最近、体力の落ち込みと成人病対策として息子と体力作りのために山歩きをすることにしました。比叡山・高野山と歩いてきて、先日は池田市の五月山に行ってきました!約90分、山道を歩いた後でガイドマップに載っている日本最古のうどん店吾妻さんに行きました。

阪急宝塚線 池田駅の周辺は少しノスタルジックなストリートがあり、その情緒に調和した店構え。正午過ぎに入ると3人の待ちがありました。店内は、今では珍しい土壁に年季の入ったテーブルと椅子。畳席の小上がりは2卓有り、相席か否かを店員が聞いてくれてゆっくりと食事が出来る空間を演出しています。

まずは、息子が頼んだカレーうどん。牛肉がたっぷり入っているにも関わらず、あっさりした出汁のカレースープは美味!!※麺は全て息子が食べました。(笑)

そして私がオーダーしたのが名物ささめうどん。もちろんのこと、関西風薄口醤油と鰹だしベースで作られた出汁は安心感のある味でとろみを加えたあんかけ出汁はトッピングの生姜と調和して、晩春の蒸し暑さに大量の汗を流させ健康的!!そこに刻み揚げ・蒲鉾・塩昆布・切りゴマに三葉が乗っかり高価な具材ではないけど、いろんな味を1品で所望できることは贅沢の極み!!特に塩昆布が味の濃淡を作り出し、家庭でも再現できる庶民感覚が最高です。

そして麺。最初は、蕎麦と間違えられたのかと思うくらい細い麺ですが、餡掛けの出汁をしっかり口に運んでくれ、ノドごしも良く名物たる所以を感じ取れます。
リーズナブルで美味!江戸末期から継続する名店のうどんを是非、一度堪能してください。