研磨材

研磨材

粗粒から微粉まで対応し、砥石業界、ペーパー業界、精密加工研磨業界から半導体に至るまで各種用途に幅広く対応可能です。
製品は、国内自社工場においてISO 9001に基づく品質管理を徹底して行っており、各ユーザー様よりその品質と安定供給について高い評価を得ています。

     

研磨材の種類

GC 高純度炭化ケイ素質 [微粉]

GC微粉は、SiC純度が極めて高い硬質の緑色炭素ケイ素質研磨材です。これを基に更に微粉砕し、分級整粒したものでダイヤモンドに次ぐ硬度を有し、超精密加工に硬度で優れた研磨力を発揮します。シャープに整粒された粒形は、水晶精密ラッピング、及びSiインゴットの切断用ワイヤーソーにも極めて高い性能と作業性を発揮します。

WA 高純度アルミナ質 [微粉]

WA微粉は、高純度な電融白色アルミナ質研磨材を基に、更に微粉砕・分級整粒したものでAl2O3純度98%以上の高純度アルミナです。超仕上用精密砥石、超仕上用研磨布紙の原料、超精密表面仕上用研磨加工など、幅広い用途で優れた性能を発揮します。

ガラスビーズ

球体の研磨材でソフトな研削力のため、加工対象物に対して加工ムラを抑えることができます。表面のバリ取りから光沢のある仕上げ加工まで、幅広い用途で使用できます。また、ブラスト装置内の摩耗軽減にもなるため、装置維持のコストを抑えることが可能です。

ボロンカーバイト

炭化ホウ素とも呼ばれており、灰黒色の結晶体でダイヤモンドの次に硬い研磨材です。非常に研削力が高いため、高硬度な対象物の加工に最適です。ダイヤモンドの代替品として使用され、高いコストパフォーマンスが得られます。性質として、酸やアルカリに反応せず、磁気性がなく、耐熱性、耐腐食性が挙げられます。

Q&A

ナニワ研磨工業の製品について、お客さまからよくあるお問い合わせをまとめました。